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犬に関する法律 ~ドイツ~

昨日、9日にNHK番組で放送された「追跡AtoZ」~繰り返されるペットの悲劇を見ました。

意外にも(←個人的感想です) オウム事件でご活躍されていたジャーナリストの江川紹子さんが出演されており、彼女にも愛猫(タレ&チビちゃん)がいらっしゃることを知りました。

Photo

camera 江川さんの愛猫の1匹、チビちゃん

さてさて、
私がこの番組の内容でとても気になったことは、ペットに関する規制

取り上げられていた子犬dog工場(パピーミル)では、成犬たちを外にも出さず一生ゲージの中で何回も繁殖させており、中には帝王切開を繰り返されている痛々しいワンちゃんもおりましたweep

元悪徳業者がインダビューkaraokeを受けてこんなことを言ってます。
「飼いたい(買いたい)人間たちが無知すぎる」と。


飼い始めるには小さい頃の方が良いという多くの日本人意識がエスカレートした結果、
生後間もない子犬や子猫の需要を生んでしまっている背景が浮かんできます。

悪徳業者ばかりが悪者ではないのでしょう。。。

番組では、動物愛護先進国・ドイツの取り組みから解決方法をさぐる場面も見られました。
ドイツでは法の規制でペットショップでは犬(猫もそうだと思う)そのものは販売できない。
さらに繁殖ブリーダーにも法の規制があるのだとか。

ではでは、番組では取り上げられなかったドイツの規制など、ここでご紹介します。
(下記記事の転載を快く受けて下さった、ワンニャン無添加フード販売のスタッフさん、ありがとうございます!)

dog 犬に関する法律

…………………………………………………………………………
○家の外で犬をつないで飼う場合は、必ず犬小屋を用意。
 綱の長さは、犬が自由に動けるように、最低6メートル。
…………………………………………………………………………
○檻の中で飼う場合も、犬の大きさに応じ、最低の大きさでも6平方メートル。
…………………………………………………………………………
○子犬は生後8週間を過ぎるまでは、母犬から引き離すことは禁止。
…………………………………………………………………………
○1才に満たない犬を、つないで飼うことも禁止。
…………………………………………………………………………
○(犬の種類、年齢に相応した)十分な運動をさせる事。
…………………………………………………………………………
○社会性を養うために、他の犬や人間と触れ合いをさせる事。
…………………………………………………………………………
○外気温が21度を超える時、車に置き去りにしてはいけない。
…………………………………………………………………………

などなど・・・。


これらに違反した時は、警察がやって来るそうです。
初めは厳重注意で済むようですが、その後、抜き打ちで確認され、
改善されていないと動物は没収されてしまうそうです。



◆【 殺処分はなんとゼロ 】

ドイツでは、犬猫の『殺処分』が【 ゼロ 】だといいます。
その理由には、こんな努力があるんです。

…………………………………………………………………………
○【 Tierheim/ティアハイム 】と呼ばれる動物保護施設があり、
 捨てられた動物や保護された動物(前述した、飼主の違反により
 没収された子なども)この施設に保護されます。
…………………………………………………………………………
○ここでの設備は充実しており、高齢で引き取り手のいない動物なども、
 いつまでもここで暮らすことができます。*殺処分される事はありません。
…………………………………………………………………………
○運営は公益の動物愛護協会への寄付金と、一般会員からの会費で行います。
…………………………………………………………………………
○この保護施設で働く人の、ほとんどがボランティアだそうです。
…………………………………………………………………………
○ドイツ全国で、小さい施設も入れると500以上存在します。
…………………………………………………………………………
○誰でも自分の近くのティアハイムを訪れることが可能です。
…………………………………………………………………………
○スーパーなどに、フードをこのティアハイムへと寄付するコーナーが
 設けられており、そこに空けていない缶詰や使いかけのドライフード
 なども一般市民から寄付されています。
…………………………………………………………………………
○多くの人たちが、ペットとして犬や猫、その他の小動物を引き取りに来ます。
…………………………………………………………………………
○ペットの引き取りは、引き取り手の住宅環境、家族構成、年齢や健康状態、 他の動物の有無、動物を飼った経験なども考慮されたうえ、本当にその人に適したペットであるか、そして、その子が新しい飼い主のもとで本当に幸せになれるかどうかが念入りにチェックされています。
…………………………………………………………………………



◆【 ドイツの犬事情・その他の事 】

この他にも、人とペットが幸せに暮らせるように、いろんなルールがあります。
ただ、まだペットとして飼われている数からでしょうか、犬についてが多いです。


○スーパーの前などには、たいてい犬をつないでおく場所が設置されています。

○法律や規制、犬の税金額などは州によってまちまちです。

○2004年よりEU国内において、犬・猫パスポート(Heimtierausweis)
というものが導入されたそうです。(獣医師のもとで発行。)

○飼い猫に関する法律はまだないという事です。

○犬の訓練学校がたくさんあり、大体みんな子犬の時に行く・・・らしい。

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P1010856

   cat日本のペット事情もニャンとかしてネ! 
                (元ノラ・愛猫ニーノ)

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コメント

くわしい内容UPありがとうございます!
私もこれから書かなきゃ。。あとで見てね♪
江川さんは昔、渋谷のパルコ前のスクランブル交差点で信号待ちしてるときに見かけました。TVとは違って、とても若々しい格好で女の子みたいでした(笑)。

投稿: セバママ | 2010年1月10日 (日) 21時21分

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